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ニッポンヴィジョンズ審査員特別賞受賞作品 日本零年三部作第二部、『DUAL CITY』の情報は→ http://ek-stase.under.jp

日本零年三部作、第一作『イリュミナシオン』予告編

サンクチュアリ(雪)

今日人造人間→西行のことを考えていたら、ゆうこちゃんから久しぶりにメールが来て、鞍馬山の話になった。

去る年、2013年はりょう君ちに泊まらせてもらいアドバイスを受けながら、関西の山を巡って始まったのだった。鞍馬山は町の中だし、牛若伝説のある面白い山で、(牛若丸に存在的にどこか似ている感じがしている)ゆうこちゃんには大プッシュした。

今、寂しさから自分で作った生命体を高野に捨てるっていう感覚がどういうことか知りたくて、調べてみたら、西行鞍馬山にいたのだな。

高野山は一度は行って欲しい場所だけど、個人的にはもう行かなくていい感じがするというか、伊勢みたいな感じで、今の自分の身分では表面より先は入ってけないって感じ。

基本的に自分は旅をすると落ち着くし何かを気づく。

何も問題解決、解消してないと思う人もいるかもしれないけど、実際は解決してる部分もあるような気がする。

というか、想像力の問題なのか、行かないと良くわからない。

 

高知に行ったときの、ある山は本当にすごかった。

大木裕之監督に、「どうやってここまで来たの?」と聞かれて、

「--山を通ってきました、動物パラダイスでした。本当にすごかった。」

と言ったあと、

「霊験あらたかな山じゃない。」

と言われて、その時初めて、ああ、ああいうのを霊験あらたかって言うのか、って思ったんだよね。それだったらいいなって。

秩序が人間のスケールじゃないし、幽霊とかそういうのが出てくる感じでもなくて、生命そのもの・・・。

高知は日差しもピュアすぎて、取り巻いている力がすごかったな。

でも自分と自分の思うサンクチュアリが空間的に重ならない、通り過ぎるだけで後は遠くから思うだけ、というのは切ない部分もあるけれど。でも聖域にしてはアグレシッブ過ぎた。