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ニッポンヴィジョンズ審査員特別賞受賞作品 日本零年三部作第二部、『DUAL CITY』の情報は→ http://ek-stase.under.jp

日本零年三部作、第一作『イリュミナシオン』予告編

尊敬している映画監督に、映画に接触して貰うとしたら。

ゴツゴツとして反発しながら継ぐ様な形で。

映画のための映画ではなく現実の力学と未来を背景にした、もしくはそれら全てに反逆するような形。

それは私(ごとき)が、日本の映画を作りたいと思うからなのだろう。

実際は形ある日本性はなくなりながら

形なきものが防御すら必要のないほど溢れる

今見えてるものも見えない先も、自分の持てる、姿を開始するために立つ

私自身の一番遠くから破壊し尽くし語りかけてくる存在。

戦争映画の中の戦争映画。

反対であることのみで出来ている

見た後には晴れ晴れとした廃墟の穴から見える(色のない)青空と、それこそ地リスが砂漠である日ただ、その存在に気づき、じっとみているような「影」(自分なのかなんなのか、リスにはわからないだろう、)そこには自分と、世界の感覚だけがある・・・と、何かに確かにつながったという思いだけが残るのだ。

生命感。

声は淡々としている、その幾何学的な想念世界の実は、押さえがたい多くの不特定多数者の情念と、記憶を預けられ、どうしようもなく燃え上がっている。

そしてその多数の魂の影と溶け合いながらも、絶対に誰にも略奪されない、透徹した物質の輪郭を持っている。それは人間であることと直接つながる様な、言葉の力でもあるだろう。

尊敬ではあっても、理想的だなどという言葉には収まらない人。

常に今の出会いは、今この姿で、今この限界と可能性の中で、人と人としての出会いということになるチャンスだ。