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treasure

ニッポンヴィジョンズ審査員特別賞受賞作品 日本零年三部作第二部、『DUAL CITY』の情報は→ http://ek-stase.under.jp

日本零年三部作、第一作『イリュミナシオン』予告編

×××経由マイアミ便搭乗窓口

『×××経由マイアミ便搭乗窓口で、体に障害を持った少年と、母親が話している。

少年は夜のうちに水族館に忍び込み、人類の後継者たるイルカ達と交渉するということだった。

「手紙を書くよ」と少年。

「W.A.S.T.E.経由でね。」とママ。「イルカに怒られてしまうからね。役人に見つからないように。」

 

「イルカを愛しなさい」とママ。「W.A.S.T.E.経由でね。」』

 

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プロットを考えていて、イリュミナシオンで覚醒した個人たちが、今度はアビスでつながる、という流れは明確で、その中には『競売ナンバー49の叫び』を読んだ時のアンダーグラウンド郵便事業への驚きがあると思い、V.挫折(というか個人的に衝撃的なシーンがあり、通しては読まないまま、手放してしまった)以来、ピンチョンの新刊も読みたいと思って1週間前に本屋へ行った時、『ピンチョンの動物園』という、かなり気になるタイトル(私は『動物園』にもただならぬ気持ちがある..ピーター・グリーナウェイのZOOの存在(DVDよりVHSかフィルムの色と質感で)が信じられないくらいのツボ)の本で、この部分が抜粋されていて、本屋以来、暗記していたのを今、ここに書いた。