日本の情報を極力入れないようにしていて、大変遅くなってしまいました。
思い当たる友人にはメール送ったのですが、もしかしたら、お住まいの方も見ることもあるかもしれないので、自分の気持ちを書きます。
今回の大雨で、とても不安な思いをしている方々が、早く居心地よく暮らせること
人との絆が、共に難しいことを乗り越えていくことで、一段と強くなることを信じています。
広島や岡山にお住まいの友人の中でもおうちが断水中だったり、また奇跡的にライフラインが生きていて、周りとシャワーを共有しているというお話を聞きました。本当に大変だと思います。
とにかく最初に言ったことに尽きますが、中心になるべき大人の方々も、あまり無理をなさらず、思いつめず、なんとかなるさとできる限り信じて、色んな人を頼ってくださればと思います。
ちょうど、大阪でお会いした先生のご実家が倉敷で、見所のお話をうかがったり、
「鞆の津ミュージアム」でとても面白い企画のキュレーションをされている方とも、5月頃IRAでお会いして、尾道の美しさに憧れるとともに、心に残っていました。
9月のはじめまでは「文体の練習」という自主企画展の期間で、9月からもまた、展示があるそうです。
ぜひぜひ要チェックください。
私の方は、掲題通り、ベトナムのホーチミンにおります。今日で一週間が経ちました。 ベトナム人には、本当に驚かされています。
蓮の花の絵を、ところどころで見るけれど、本当に、あのなんとも言えないパラドックスと生命力を持った植物が、ぴったりだなぁと思います。
一日に何度か激しいスコールが降り、その他は、強い日差しと大量のバイクです。 一昨日までに一度、動けないほどの食中毒も経験し、ぼったくりも経験し、 毎日多くのことが起こり、ベトナム、日本問わず、人に助けられてます。
来週は、入国時にビザを取り忘れた関係で(たぶん後述)、カンボジア国境のモクバイというところに、壊れた携帯(シムなし)とYOGA BOOKとカメラとタブッキのレクイエムをお供に、行ってきます。とても不安ですが、楽しみでもあります。
気になった人には大体話しかけていますが、いいなと思っても、写真を撮らせてとはまだ言い出せてません。
せっかくだから、週イチくらいで何か書きたいとも思っています。10週とちょっといるので、10くらいは。
本もだいぶ絞ったけど、その中の四冊が短歌です。 春日井さんはデュラスとベトナムの人たちのしっとりした肌のことを歌っていて、他にはなんとなく、明石海人と、齋藤史と。
長塚の歌集を寝る前に1ページずつ読もうと思って、開いた時の飛び込んできた、日本語の、臨場感、繊細でなまめかしい歌の律動ににぶっ飛びました。いまでは、以前ご紹介した歌だけを、なぜ選んだのか謎なほど。。 こっちに来ても、自分でもつくっていますが、以前よりもむずかしさを感じます。。 億名 yokna